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2022/10/21 |  社員ブログ

入社半年経って感じること

こんにちは、設計監理部の三好と申します。令和4年4月に豊和開発に新卒として入社し、この10月で半年が経ったところです。私は豊和開発に入社が決まった後、昨年の10月頃から4月の入社までの間に設計監理部でアルバイトをさせていただきました。今回は、入社前のアルバイトでの経験、新入社員として任された業務、その業務の中で学生時代にやっていたことで役に立ったことについて書かせていただきました。
設計職の仕事に興味を持たれている方の参考となれば幸いです。
どうぞ最後までお付き合い下さい。

- 目次 -
CONTENTS

1.入社前のアルバイトでの経験

私は大学4回生の5月に豊和開発に内々定をいただき、11月から設計監理部でアルバイトをさせていただきました。周りの友人は内定承諾後は入社式の他にはほとんど会社に行くこともなく、連絡もほとんどない会社もあり不安だと言っている方も多かったのですが、豊和開発では入社後も月に一度内定者同士での集まりがあったり、先輩社員の方とお話しできる機会を設けて頂いたので、同様の不安を感じる事はありませんでした。そんな中、パソコンの操作が苦手で入社後の業務が不安だという相談をしたところ、入社前にアルバイトとして働かせていただけることになりました。アルバイトの期間では、主に3Dパースの作成やCADでの図面作成の手伝いをしました。学生時代はパソコンでパースを作成することを避けてきたので、慣れるまでにかなり時間がかかりました。今でもまだ使いこなせてはいませんので日々勉強中ですが、アルバイト期間に使わせていただけた経験はとても大きかったです。入社前のアルバイトのおかげでパソコンの操作が苦手ということに対する不安が解消されただけでなく、入社前から業務の内容や社内の雰囲気を知ることができたり上司や先輩方と接することができたことで、ほとんど不安のない状態で入社することができました。

2.入社1年目の業務

入社後の設計業務は、主に図面・パースの作成、敷地調査、役所調査、確認申請対応などです。他にも、入社後すぐ会議にも出席していきます。私が出席する会議は設計監理部内の会議と、営業部・建築管理部・設計監理部が出席するプロジェクト会議です。設計監理部では、主に物件ごとに二人一組のグループで取り組みます。設計監理部内の会議ではそれぞれのグループごとの進捗状況や、何か問題が起きた時の対処法の相談や情報の共有、他にもプランの検討や業務の改善点について話し合っています。初めは会議の内容も、何を話しているのか全く分からない状態でしたが、最近では少しずつ分かることも増えてきました。また、プロジェクト会議では他部署の仕事の内容や進捗を知ることができます。そして、分からないことや気になることがあれば新入社員でも質問したり発言できる機会がたくさん設けられていますので、積極的に知識を吸収していく事ができます。実務の面では入社から半年経った現在、物品販売店が入った5階建ての事務所の設計を先輩のサポートという形で担当しています。業務内容は、実施図面の作成、パースの作成、現地調査・測量、役所調査などです。お施主様との打ち合わせにも同行させて頂いているので、ご要望を聞いたり、お施主様との関係性の築き方などを見てとても勉強になっています。建物の外観デザインや材料の選定の際には、1年目の私にも意見を聞いてくださいました。1年目の新卒社員でも意見を言ったりデザインを考えさせていただける環境は、自信がなかったり不安に思うこともありますが、どんな環境よりも早く、多くの経験を積めると思います。今はまだ新しい業務を覚えていくことで精一杯ですが、これから自分でプランやデザインを考えていけるようになるまでに少しでも多くの知識や経験を身に付けて自信を持てるようにしたいです。

3.学生時代にやってて良かったこと

私は、豊和開発で勤務を始める前、大学2回生の冬から大学卒業まで住宅設計事務所でアルバイトをしていました。本格的に就職活動を始めるまでは設計職に拘っていたわけではなく、建築関係の仕事に就きたいということしか考えていませんでした。それまで飲食店でのアルバイトもしていましたが、3回生から就職活動が始まるということもあり、働き出した時に何か役に立つことをしておきたいと思い建築関係のアルバイトを始めました。大学の授業での設計をイメージしていたので、建物のコンセプトやプランを考えたり、図面を描くことが設計の仕事だと思っていましたが、アルバイトを始めたことで設計の仕事にも様々な業務があることを知りました。約2年の間で、CADの使い方や建物を建てる際にかかる法規制について学んだり、建物を建てる許可をもらうための確認申請対応、住宅のプラン作成など、たくさんの経験をさせていただきました。中でも、真っ白な敷地に自分でゼロから間取りを考えて計画していくことを通して、設計の難しさや楽しさを知ることが出来ました。豊和開発に入社して現在までの半年間で、アルバイトで培った経験が役に立っていると感じることがたくさんあります。学生の間に働く準備をしていて本当に良かったと思っています。

4.まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。入社前のアルバイトでの経験と新卒新入社員の業務について書かせていただきました。私の場合は、設計事務所でのアルバイト、豊和開発でのアルバイトを経た事が入社後、本当に役立っています。私と同様に設計など専門的な職を目指す方には、入社までに実務に即した経験を積む事をおススメしたいです。実際に働いてみて仕事について知ることが不安の軽減におおいに繋がります。今回の記事が建築学生や就活生にとって働くことのイメージに繋がれば幸いです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。