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2023/06/16 |  社員ブログ

リーダーになるためには。

こんにちは。私は新卒社員で入社し、現在4年目の営業マン、黒田です。私共、豊和開発では様々な研修があり、営業、建築、設計、税務など、多くの研修に参加できることはありがたく、貴重な時間であると思います。その中でも、最近、管理職(リーダー)についての研修を受けて、自分のリーダーとしての考え方や行動を見つめ直すきっかけが生まれました。研修の中身としては、ある会社で大きなミスが起こったのですが、「まあ仕方のないことだ」と片付けてしまうところを、いったいなにが問題でこのようなことが起こったのか、原因はなにかと、原因を突き止めていく中で、関係者(管理職)の無責任さや、反省点があらわになり、改善していくというDVD形式の研修でした。今回のコラムでは、同時に研修受けていた他の社員の言葉と研修を受けて私が感じたことを発していきます。

- 目次 -
CONTENTS

1.リーダーとはどうあるべき?

リーダーとはどうあるべきか、人によって様々な意見があると思いますが、この研修をうける前までの私は、リーダーとはチームをまとめあげる人、自分自身だけでなくチームの成果をあげることができる人といったざっくりとしたイメージしか持っていない状態でした。実際に人をまとめて成果をだすことが出来れば完璧なリーダーであると思います。しかし、そうなるためには、人望、スキル、行動力など、様々な必要項目があがってくるので、言葉であらわすほど簡単ではありません。なので、そういったリーダー像に近づくためにはどうあるべきかを研修を受けて考えました。
1.部下に信頼される。
2.ミスが起これば、原因は何だったのか追及する。
3.発想力、行動力、努力に関して意識が強くなる。
私は以上の3つが大切であると考えます。
1.に関しては、営業マンである私ですので、「結果」を出す事で部下や周りの方々から信頼されるような人になると思います。結果を出さないリーダーと、結果を出すリーダーでは、周りからの評価も、自分自身の行動の余裕も、すさまじい差があると思います。
2.に関しては、同じミスを2度起こさないために、表面上の注意や行動の改善ではなく、しっかりと何が間違いだったのか、どのように改善すればよいのかを追求するということです。
3.に関しては、文字通り仕事ができる人はこうあるべきであるといった内容です。
1.2.3.の項目全てを完璧に取り組むことができれば、それはリーダーであり、社会人として一人前であると考えます。

2.リーダーの責任

リーダーには、業務内で様々な責任が付きまといます。例えば、プロジェクトを進める中でも責任者という方がいたり、各担当がいます。プロジェクトのリーダー=責任者ですので、責任者は一体どのようなことを席にであると考えればいいのか。イメージしやすいのは、「責任者を出せ!」というクレームが出た際に対応することです。部下のミスや業務上何かしら起こってしまったミスに対して責任を取る、という内容は非常にわかりやすいかと思います。しかし、リーダーの責任はこれだけではありません。先程同様箇条書きにします。
1.リーダーとして結果(成果)を出す。
2.部下を正しく導く。
3.結果を出すことに対して執着する。
これらがリーダーの責任であると考えます。
1.に関しては、チームを引っ張っていく立場ですので、結果(成果)を出すことで、人の上に立つものとしての責任です。
2.に関しては、部下が間違いを犯しそうなときに、間違いと気付き、軌道修正することです。問題がおこってからでは遅い場合がほとんどですので、問題が起こる前に予防することに対しての責任です。
3.に関しては、結果を出すというプロセスにどれだけ熱意を注ぐことが出来るかということです。たまたまいい結果になった、何かもやもやしたままだが、成果を出した、ではなく、誰にも後ろから指をさされないような結果を出すことを目標に、力を注ぐということです。
1.2.3.だけでなく、人任せにしないことや、他人に責任をなすりつけるようなことはリーダーとしては失格です。仮にミスを起こしてしまっても、ミスをミスと認めることも責任であると考えます。

3.まとめ

リーダーとはいっても、最終的に評価される基準は「人」です。どれだけ仕事ができてどれだけ結果を残していたとしても、「人」としての評価が悪ければ、リーダーとしては失格です。冒頭にも申し上げましたが、人望、スキル、行動力など、様々な必要項目になります。「人」として部下や周りの方々に認めてもらう事で、リーダーとしての発言や行動は意味のあるものになります。そのリーダーになるためには、①や②の題で挙げた内容に対して少しでも近づけるようにすることが近道であると思います。研修を受けて、リーダーであることの再認識と、部下に対しての接し方や自分の行動を見直すことができました。少しでもリーダーという立場に関与する方々にこのコラムを読んでいただければ幸いです。誰にでも認められる存在、リーダーになれるよう私は精進します。