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2019/11/29 |  社員ブログ

就職活動を始めるにあたって準備しておくべきこととその心構え

 比較的自分の時間があると言われる学生生活ですが、勉強の他に、部活やサークル活動、アルバイトなど色々とやることも多いでしょう。そんな中、卒業を前に取り組むのが「就職活動」です。大学でも3年生対象の就活セミナーなどが始まり、身近に就職活動を感じている方もいると思います。私は2年前の2017年3月(大学3年生)に就職活動を始め、無事8月までに終えることができました。

 実際に就職活動が始まるといえども、何をすれば良いのか、どんな準備をすれば良いのか、わからない方も多いと思います。今回のコラムでは就職活動の一般的な考えと私自身の就職活動の経験を基に、私が考える就職活動の取り組み方をお伝えし、同じような悩みを抱えるかもしれない学生の方へのアドバイスになればと思います。

- 目次 -
CONTENTS

1.就職活動を始める時期

 就職活動解禁と呼ばれている時期は大学3年生の3月からと日本経団連(日本経済団体連合会)の指針で決まっていました。ですので大手企業の就職イベントなども3月から行われていることが多いです。2021年卒の学生対象の就職活動も同じく3月に解禁の予定になっています。就職活動解禁という指針が廃止され活動が早まるなどのうわさもありましたが、例年通りのスケジュールで行われるところも多いようです。

 ではいつ頃から始めれば良いのか、解禁は3月なのだから3月から始めれば良いと考えている方も多いようです。私が就職活動を行っていた2017年も3月が解禁とされており、私が実際に動き始めたのも大学3年生の3月でした。確かに企業にエントリーを行い説明会などに参加する等の行動は3月からでも大丈夫だと思います。でも自分自身の経験からお伝えすると、遅くとも前年の秋頃には自分の就職活動について考え出した方が良いとを思います。私は、2016年の秋頃から徐々に考え始め、2017年の3月の解禁時にはある程度就職活動の方向性が固まっていたので動きやすかったです。

 3月の解禁までには、自分の好きなこと・仕事にしたいことを考え就職活動を漠然と始めるのではなく、より具体的に行える様に準備しておきましょう。業界研究・企業研究など聞いたことがあるかもしれませんが、それらも事前準備の一つです。3月には自分の働く姿をイメージして就職活動に臨めるよう、早め早めに考えておきましょう。

2.一足先に考えること

 就職活動に実際に行う前にすることは、自分の働きたい業界・職種について考えることです。最近では、大学3年生の夏休み頃から開催される企業のインターンシップに参加し、3年生の3月までには具体的な業界研究を終わらせている学生も多くなっているそうです。3月にエントリーや説明会参加等の行動をする前にどんな業界のどんな職種に就きたいかを考えることは、就職活動を行う上で非常に大事なことだと思います。

 私が就職活動を行っていた2016~17年はまだ夏のインターンシップを行っている企業も少なく、就職活動直前の冬に行うことが主流でした。私は2016年(大学3年生)の秋頃から自分の働きたい業界・職種を考え、年明けの1月に開催された企業の1dayインターンシップに参加しました。インターンシップでは業界や企業のことも理解できましたが、より働くという意識を持つことができたことが自分にとっての大きな収穫でした。

 このように事前に考えておくことにより、自分の志望する業界のインターンシップに参加することができます。また働くということを意識できるようになり、後々の就職活動をより具体的なイメージを持って行うことができます。具体的にイメージを持ち就職活動に臨む方は、何も準備していない方より頭一つ出た状態で就職活動を行うことができるでしょう。

3.志望する業界を絞る~業界研究~

 ではどうして志望する業界・職種を事前に考えることで優位になれるのでしょうか。それは後々履歴書や面接で企業に伝える志望動機の部分でその差が顕著に表れます。

 前述の通り、実際に私がどのような職業に就こうかと考え始めたのは大学3年生の秋頃でした。自分の好きなこと、興味があることを思い返し、それらに触れられる業界・職種とは何であるかと考えました。私が最初に就職を考えていた「空間デザイン」の業界は門戸が狭く、企業の数もそんなに多くはありませんでした。なので、3年生の3月にはある程度的を絞りエントリーすることができ、志望動機も具体性を持ったものにすることができたのです。結果、内定をいただくまでには至りませんでしたが、競争率の高い中、数社最終面接まで進むことができました。

 事前に自分が何をしたいのかじっくりと考え、それに合った企業への就職活動を行うと、志望動機に具体性が出て企業側に「この会社で働きたい」という気持ちがしっかりと伝わります。それに比べ、ぼんやりと考えぼんやりと就職活動を始めてしまった方の志望動機には具体性がなく、正直「どこの企業でも同じように面接で話しているのではないか」「当社でなくてもいいのではないか」と企業側は感じてしまうでしょう。

 面接などを始める前に志望する理由を具体的にしておくこと、それが面接などで企業側に思いが伝わる一つの材料になります。

4.志望する企業を探す~企業研究~

 次に自分の就職したい業界・職種を絞った後は、実際にどのような企業があるか調べます。同じ業界といえども社風や事業内容は違うので、解禁後に調べるのではなく、事前にある程度目星をつけておくことをおすすめします。なぜなら、情報が手に入りにくい業界を志望している場合があるからです。大きな就活イベントに出展するような企業であれば比較的簡単に情報は手に入るかと思いますが、露出が少ない企業については自力で探さなければなりません。就職活動においてスタートダッシュをうまく切る為には事前の予習が大事であると私は思います。

 私が当初志望していた「空間デザイン」業界は露出が少ない企業ばかりだったので、合同企業説明会などのイベントなどで出会う機会は少なく、大手ナビサイトや企業ホームページ等で企業内説明会やエントリーの情報等を仕入れていました。しかしそこで失敗であると感じたのは、業界を絞りすぎたことです。門戸が狭いということは先述の通りですが、そもそも企業の数が少ない業界でしたので、5月にすべての選考を終えてしまいました。その時点では内定はゼロ。とても悔しい思いをしたのは一度や二度ではありませんでした。

 なので、私のように業界・職種の絞りすぎもよくありません。なぜなら、その業界・職種への就職活動がうまくいかなかったときは、もう一度業界を絞るところから再スタートしなければいけなくなるからです。私の場合も全ての選考がなくなった後に改めて考え直すことが必要でした。絞りすぎてそこしか見えない状態にするのではなく、大枠を決めその中でも特にという業界を考えておくことが後々うまくいかなかったときのためには重要だと私は自分の経験から感じました。

5.企業へのエントリー、イベントへの参加

 自分の就職したい業界を絞り志望動機を考え、企業もある程度目星を付けたら、あとは3月の解禁を待つのみです。3月になると大手ナビサイトでエントリーを行うことが可能になります。エントリーをナビサイト上で行うことでその後の説明会情報などを手に入れることができるようになる企業もあるので、まずは目星を付けておいた企業にエントリーしましょう。ナビサイトによっては一括エントリーという機能がありますので、そういった機能も活用するとよいでしょう。また、3月以降に行われる合同企業説明会や企業内説明会、学内説明会などのイベントには、実際に企業の採用担当者と会えることと、エントリーの条件が説明会への参加という企業もあるそうなので、できるだけ参加しておいた方が良いです。採用担当者に対して印象を残すこともできますし、実際に働いている人の声を聞くことができたりもします。

 私は最初に志望していた業界での就職活動に躓いた後、就職活動の原点に戻り、自分は何が好きなのか改めて考えました。その時に早くから自己分析をしていたおかげで自分は人と話すことが好きだという答えをすぐに出すことができました。そして直接採用担当者の方と話をしてピンとくる企業を探したいと感じ合同企業説明会に参加した際に当社に出会いました。そして当社の事業内容を聞き、建物の中を考えることと建物自体を考えることは同じやりがいを感じることができると感じたので当社の選考に参加することを決めました。この出会いがあったのも、諦めずに説明会に参加したことがあったからだと思います。

 企業の話を聞くことは企業内説明会でも可能ですが、私は合同企業説明会に参加することをおすすめします。なぜなら、その他の業界の企業の話も同じ場所で聞くことができるので、自分の中で企業や業界を比較し、様々な業界の話を聞くことで視野を広げることができるからです。時期についても3月の解禁から10月頃まで行われているものもあるので、運命の出会いを肌で感じるためにも、時期を気にせず参加しましょう。

6.まとめ

 現在、どの企業も人手不足であり、新卒を1人でも多く採用したい企業がほとんどです。しかし、誰でも内定を簡単に手にできるというわけではありません。私が就職活動を行っていた2017年も、1人で5社から内定をもらっているという友人もいたので、内定をもらえず焦っていた時期もありました。しかし自分がやりたい仕事を予め考えて自己分析をしていたからこそ当社に出会うことができたと思います。

 就職活動を始めると私のように躓くこともあるかもしれませんが、やはり早くから準備することをおすすめします。重要なのは自分のやりたいこと等気づけるかということと、諦めないことであると私は思います。その上で一つ一つの企業ときちんと向き合い、最後まで諦めずに就職活動を行うと自分の納得のいく内定を手にいれることができるでしょう。今から就職活動を始める学生の方は不安な要素が多いとは思いますが、自分の信念をしっかりと持ち続けて納得のいく就職活動を行い、内定をもらえることを願っています。

【経営企画部  田中】