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2020/07/31 |  社員ブログ

東京 有名建築物in銀座

こんにちは、豊和開発株式会社に2020年の4月に入社した設計監理部の山本です。
私は設計の勉強をしていく中で色々な場所の有名な建築物を旅行がてら見に行くことがあるのですが、このコラムでは、私が以前東京で見かけた有名建築物をご紹介しようと思います。活動範囲が銀座だったのでその周辺の建物を紹介します。

- 目次 -
CONTENTS

1.築地本願寺

はじめにご紹介するのが「築地本願寺」です。
この築地本願寺ですが、元々は浅草近くに創建されましたが、「明暦の大火」とよばれる大火事で焼失してしまいました。その後、再建時に江戸幕府から与えられた土地が現在の場所ですが、当時は海上でした。「築地」とは埋立地の事を差し、海を埋め立てて土地を築いたことからそう呼ばれる様になったそうです。
また1923年に関東大震災に伴う火災により再度本堂を焼失しましたが、1934年に再建し現在の本堂の姿となっています。現在の本堂は、帝国大学(現、東京大学)名誉教授で建築家の伊東忠太博士の設計によるものです。
築地本願寺は、インド等アジアの古代仏教建築を模した外観や本堂入り口のステンドグラス、また数多くのチャーミングな動物の彫刻などが特徴で、オリエンタルな雰囲気は、まさにシルクロードを伝わる仏教伝来のルーツを感じさせてくれます。
隣にはオシャレなカフェもありますので、そちらもお勧めです。

2.ピアス銀座ビル・MIKIMOTOGINZA 2

左の写真が「ピアス銀座ビル」、右が「MIKIMOTOGINZA 2」です。
ピアス銀座ビルは、何といってもこのねじれているファサードが特徴的です。壁全体が1階から最上階へ上がるにしたがい,85度ねじれていて、「玉すだれ」のようなイメージだそうです。このビルの発注者はピアスグループ、施工は鹿島建設、設計は久米設計です。実際は13階建てのビルですが、工事をした際にはその施工の複雑さから72階建てをつくるくらいの大変さだったそうです。
MIKIMOTOGINZA 2は、不規則でそれぞれ違う形の窓が非常に特徴的な建物です。壁式工法という柱や梁ではなく壁(面)で建物を支える工法が採用されており、室内が凹凸のないすっきりした空間になっています。施工は大成建設、設計は伊東豊雄建築設計事務所+大成建設、構造設計は佐々木睦朗構造計画研究所+大成建設です。近くを通るときにはきっと目に入る建物だと思います。設計の目線で見ても面白いデザインだと感じますが、施工監理をしている方の目線で見てもきっと面白いと思います。

3.銀座メゾンエルメス・銀座プレイス

左の写真が「銀座メゾンエルメス」、右が「銀座プレイス」です。
銀座メゾンエルメスは、1万3000個のガラスブロックでくるんだような外観が特徴的な建物です。外観を半透明のガラスブロックに覆われたこの建物は、昼間は太陽の光を受けて薄青色にきらめき、夜になると内部からの光が漏れだして、建物全体が優しいオレンジ色に光ります。都市を照らす提灯(ランタン)のイメージだそうです。そして、ここに使われているガラスブロックは45cm角もある特注のものになっています。施工は竹中工務店、設計はレンゾ・ピアノです。
銀座プレイスは、伝統工芸の持つ美しさを現代的な表現に昇華するため、Fretwork(透かし彫り)をモチーフに外観をデザインしたことで、柔らかさをすごく感じる建築物です。また、地震時の層間変形を約20%低減する「T-Fダンパー」を間柱(構造を支える柱ではなく、壁の下地となる柱)に採用しており、精度の高さはもとより、高い安全性を実現しています。施工・設計は大成建設です。
この2つの建物は個人的に夜景の方が印象的だったので、見に行かれる際は夜に行くのをお勧めします。

4.最後に

いかがでしたでしょうか。今回はこの5つの有名建築物をご紹介させて頂きましたが、私が銀座以外でも見てきた建築物の中でもまだまだ紹介したい建築物は沢山ありますが、それはまた別の機会でご紹介できれば幸いです。
色んな建築物を見ることで感性が養われていき、建築士としての自分の糧になると考えております。
現在はコロナウイルス等の影響もあり見に行くのは控えていますが、またいろんな場所の建物を周って、今後の設計業務に活かせる様にしていきたいと思っています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
【設計監理部:山本】