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2019/02/14 |  社員ブログ

姫路城のお話

企画建設本部の橋本です。今回は私の地元である、兵庫県の姫路市にある姫路城のお話です。

- 目次 -
CONTENTS

1.毎日のように見ていたとても馴染み深い場所

この姫路城も二条城同様に世界遺産に登録されています。私は姫路市にある高校に通っていたので、毎日のように見ていたとても馴染み深い場所です。

姫路城は、白漆喰で塗られた城壁の美しさから別名:白鷺城(しらさぎじょう、はくろじょう)とも呼ばれ、最寄り駅であるJR姫路駅から北に約1.5kmのところにあり、姫路駅のホームからでも天守を眺めることができます。

2.狭間(さま)と呼ばれる小さな穴

場内のいたるところの塀には円形・三角形・正方形・長方形などの小さな穴があり、この穴は、狭間(さま)と呼ばれるそうで、城を守る兵士たちが侵入してきた敵を穴から覗いて鉄砲などで撃退していたそうです。

姫路城は江戸時代ごろから、実は何度も補修工事を繰り返しており、最近では2009年から2015年の間、補修工事が行われていて、屋根工事の時は、一般公開され、近くで匠の技などを見ることができるよう、修理見学ブースが設けられていました。

3.修復されてきた歴史を知る楽しさ

通常、天守の屋根にある鯱瓦(しゃちがわら)は雄と雌で左右違っているのですが、姫路城は左右同じ鯱瓦が載っています。建築当初は雄と雌の鯱瓦でしたが、何度も補修が繰り返されていくなかで、雌の鯱瓦しか復元できなくなり、現在は左右ともに雌の鯱瓦になっています。建築当時の形のままでなくなってしまう事が少し残念な気もしますが、修復されてきた歴史を知る楽しさもあります。

今回の投稿では姫路城の良いところを伝えきれないので、次回も引き続き姫路城を紹介させて頂こうと思います。