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2023/01/20 |  社員ブログ

駐車場経営継続?それとも土地活用?

皆様お久しぶりです、豊和開発株式会社【営業本部】坪田武士です。
今回は、最近相談が増えてきた駐車場経営の継続か、土地活用をした方が良いのかについて、コラムを書いていこうと思います。
現在の日本の自動車事情や、駐車場を転換して土地活用をするタイミング、土地の周りの状況把握など、色々な面から考察していきますので、是非参考にしていただければと思います。

- 目次 -
CONTENTS

1.現在の日本の自動車事情

まずは総世帯乗用車普及率を年代別で見てみると60歳以上は2005年62%で2021年には66%と微増していますが、30~59歳は2005年には85%あったものが2021年には77%に減少、29歳以下に関しては2005年に67%あったものが2021年には45%まで減少してしまっています。
若者の車離れは数年前からニュースで取り沙汰されていましたが、数字にしてみると顕著に現れているのが現状です。
次に免許の返納率を見ていくと2005年には5万件程度でしたが、2019年には60万件を越えており、年々増えていく一方です。2021年には51万件程度に減少していますが、新型コロナウイルスの蔓延により、3密になりにくい移動手段である自動車を手放さなくなった可能性があるのだと思います。
自動車の販売台数を見てみると2005年には474万台の販売があったが、2021年には367万台と100万台以上も少なくなっています。
このように自動車を所有しない人が毎年のように増加している現状があり、特に顕著に現れているのが関東地方では埼玉・東京・神奈川、東海地方では静岡・愛知、関西地方では大阪・京都・兵庫、中国地方では岡山・広島・山口といった交通インフラの整備が整っている場所です。
ただ、まだまだ車が必要となる場所は多いので、上記の車を所有している人が減っている地域では新たな土地活用念頭に入れていった方が良いと思われます。
※上記の地域でも、車がまだまだ必要となる場所もありますので、周りの状況等の情報収集は必要です。

2.所有地の周りの状況を把握する

次に、最近駐車場の稼働率が下がった、急に申込が増えたなど、いきなり状況が変わる事があります。どういったことが周りでは起きているのでしょうか?
安い駐車場が新たにできてそちらに契約が流れた、今まで駐車場だったところが閉鎖をして契約が流れてきたなど理由は様々かもしれませんが、必ず理由があるはずです。その理由を知る事が大変重要です。
駐車場の稼働が下がったら当然焦りますよね。色々な理由はあれど、基本的に下がった稼働を自力で取り戻すことはなかなか骨が折れます。競合打倒の為に賃料を下げないといけないとか、駐車場のグレードを上げないといけないとか、負担が増えてしまいます。こうなった時は今後のことを考える流れになると思います。
注意が必要なのは急に申込が増えたときだと思います。駐車場の利用者が増えて良かったと思う人が大半だと思います。しかし、周りの多くの人が急に車を所有するといったことは前項で考察した通り考えにくいことです。近くの駐車場が建物を建てるために閉鎖をした、もしくは大きなマンションなどができて車の利用者が増えた等の可能性があげられます。
収入が増えたのだから良いことなのでは?と思った方もいるかもしれませんが、全体の車台数は減少傾向にあるので一時期稼働が良くなっても、後々はやはり減っていく可能性が高いのです。稼働低下という問題の先延ばしになるだけかもしれません。
注意しなければならないのは、周りの駐車場が閉鎖するという事は、何か建物が建つことがほとんどです。その建物の種類によっては今後の土地活用に悪影響があるのかもしれないのです。全てとは言いませんが、建物が建つと、その周りには同じ種類の建物の需要が下がるというものです。駐車場の収入が増える事は良いことかもしれませんが、自分が、もしくは自分の子供が何か土地活用を考えたときに、需要のある建物が無くなっているかもしれません。建物種類の需要が無ければ無理に土地活用しても失敗してしまします。需要が無ければ土地活用の方法も限られてきます。このようなことにならないように、常に周りの状況には敏感であり続けなければならないと思います。

3.駐車場からの転換期を考えよう

ではどのようなタイミングで駐車場から経営転換をすればいいのでしょうか?
稼働率が下がってきて稼働が増える目途が立たない時は、一般的には転換期だと言われていますが、そうなってからでは少し遅いかもしれません。
先程も伝えた通り、周りの状況は刻一刻と変わっていくものです。高齢者が増えてきたので将来的には免許を返納して車を手放す人が多くいる、駐車場付の戸建てが多いエリアでは、家を建てた人はほとんど駐車場があるので、駐車場必要数は上がらない、というように未来のことは少なからずとも予想はできるものです。将来の収益性について不安に思った時には転換の検討を進めてみるのも良いかもしれません。
まだ、周りに駐車場が多くある時は、その分土地活用で選べる選択肢はまだまだある為、じっくりと考える時間もありますし、情報収集する時間もありますので、不安に思ったらすぐに行動に移す事が大切なのではと思います。
明確な転換期は無いものの、気づいた時には最善の転換期を逃してしまっていたということはあるので、難しいところではありますが、普段から土地活用のことは考えておき、納得した活用方法が現れた時が最善の転換期となる可能性は高いと思います。

4.まとめ

色々な事を書いてきましたが、駐車場を所有している以上は、常に情報を仕入れ続けなければ土地活用のタイミングを逸してしまうといったことが起きてしまいますので、駐車場は手軽な運営ではあるものの、自動車が減り続けていく今後の世の流れでは、ある意味リスクが高い活用となってしまうかもしれません。
ただ、プロでもないのにどうすれば良いのかわからないといった方も多いとは思います。
そんな時は豊和開発に一度ご相談ください。
当社は現状を把握し、将来を考え、そして成功に導いた実績が多数あります。
話を聞くだけでも構いませんので、まずは行動してみてはいかがでしょうか。
おっ!と思った方はご連絡をお待ちしております。