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2024/10/11 |  社員ブログ

インターンシップ参加のススメ

豊和開発で経営企画部という部署で採用担当をしている久保です。

学生の皆様が内定から入社に至るまで多くの就職活動(就活)をおこなう中で、インターンシップは非常に重要な役割を果たす就活となってきております。インターンシップとは、学生が職種に対する自身の適性を把握する機会、あるいは仕事内容の理解のため、在学中に一定期間企業内にて就業体験をおこなうことです。

インターンシップはここ数年の間で広く浸透し、学生が企業で実際の業務を経験し業界や職種に対する理解を深めるための貴重な機会となりました。

今回は、インターンシップとは何なのか、参加するメリットや、当社でも実施していますインターンシップについて記事を書いてみたいと思います。

- 目次 -
CONTENTS

1.インターンシップの種類

では、就活におけるインターンシップはどんな種類があるのでしょうか。

 

1. 短期インターンシップ: 1日~数日間の短期間でおこなわれるもの。
2. 長期インターンシップ: 数週間・数ヶ月にわたりおこなわれるもの。
3. オンラインインターン:オンラインで完結するもの。

 

現在主流になっているものを挙げましたが、企業毎に一人でも学生を集めたい思いの中上記に当てはまらない面白いインターンシップが実施されている場合もあります。
短期のインターンシップは、その業界の入門知識を得るために適しています。長期のインターンシップは、短期インターンシップより多くの実務体験ができますので、より深くその企業・業界・業務を知ることができます。オンラインインターンシップは場所にとらわれず参加できるのが特徴です。

2.インターンシップのメリット・デメリットについて

インターンシップに参加することは多くの学びをはじめ普段体験できない気づきを得るなど多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
メリットについては以下のとおりです。

 

1.実務経験が積める
インターンシップでは、実際の企業でおこなわれている業務に携わることができ、学校では学べない実務スキルや業界特有の知識を得ることができます。

 

2.業界・企業の理解が深まり応募先の選定に役立つ
インターンシップを通じて、業界や企業の内部事情を知ることができ、自身の業界適性や応募先の選択に役立ちます。

 

3.インターンシップならではの人脈の構築が実現する
企業の社員や採用担当者はじめ他校のインターンシップ生との接触の機会を得ることで、自身の人脈ネットワークを構築できます。普段の学生生活では出会うことが無い人との交流やその機会(人脈)を活かせば、将来的な就活において優位に進めることも可能です。

 

4.就活でのアピールポイントになる
インターンシップの経験は履歴書やエントリーシートでの強力なアピールポイントとなります。企業側に対して実践的なスキルを持っていることを示すことができますし、その期間での成功体験や苦難をどう乗り越えたなど記載することでより自己アピールとなるでしょう。

 

では、インターンシップに参加するメリットを挙げましたがデメリットはどんなものがあるのでしょうか。

 

1.場合によっては経済的負担が必要
特に短期インターンシップでは無給であることが多く、長期インターンシップでも報酬が無給や低報酬の場合があります。これにより、経済的な負担がかかることがあります。そのため学業を含めた普段の生活に影響の出にくい長期休暇をインターンシップの参加時間に費やす学生や、少しでも企業側で費用負担があるインターンシップを選択する学生も多く存在します。

 

2.本業の学生生活に影響が出る可能性がある
インターンシップに時間を割くことで、学業や他の活動(学生生活・部活・アルバイトなど)に悪影響を及ぼす可能性があります。特に、中間試験・期末試験や重要な課題の取組み時期と重なると負担が大きくなることがありますので注意が必要です。

 

3.業務内容が限定的であることがある
インターンシップの内容(プログラム)によっては、単調な作業や補助的な仕事ばかりで、業界研究や業界特有の知識をはじめスキルアップや成長を実感しにくい場合があります。その結果企業文化や職場環境が合わないとの判断に至る場合があります。インターンシップ先の企業文化や職場環境が自分に合わない場合、そのインターンシップ先での職場体験に対するモチベーションが下がったり、その業界に対する興味を失う結果につながる可能性もあります。

 

インターンシップへの参加は就活やスキルアップに非常に有益な機会ですが、メリットとデメリットを理解した上、自分の目標や状況に合ったインターンシップ先を選ぶことが重要です。また、デメリットを最小限に抑えるため、事前の情報収集やスケジュール管理が必要です。

3.最後に…。当社でもインターンシップを開催中

今回は、インターンシップについて記事を書かせていただきました。メリットやデメリットを挙げましたが、採用する立場である私個人の意見としましては、インターンシップには是非参加するべきだと考えております。

採用担当者からの視点になりますが、インターンシップで学生と接する時間が長ければ長いほどその学生のことを知る事ができるからです。

逆にインターンシップに参加した学生も参加した企業の担当者と接することで、その企業が採用にどんな思いを持って取り組んでいるのかが体感できます。

 

学生のインターンシップに参加したタイミングや実績によってはその場で仮内定に至ることもあると他社の企業担当から聞いたこともあります。事前に情報収集し、インターンシップに参加するデメリットを無くしたうえ(全て消し込むのは難しいですが)、多くのメリットの機会を得るようにしましょう。

 

私が採用担当として勤務する豊和開発株式会社でもインターンシップは随時開催しております。

当社は、不動産と建築を融合した事業内容で社会貢献をおこなう会社で、土地有効活用を基軸とした建築の提案営業・設計・施工・物件管理まで一貫した業務をおこなっております。

 

不動産営業や建築営業・建築設計(意匠設計)や建築管理(施工管理)に興味がある方や希望職種としている方はぜひホームページをご覧いただくか直接お問い合わせください。