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2021/03/05 |  社員ブログ

建築パースで使う画像編集ソフト

こんにちは、豊和開発株式会社の山本と申します。今回は、建築設計者や建築デザインに関わっている方に是非オススメしたいパースを作成する画像編集ソフトをご紹介します。その前にまず、私の仕事について簡単にご紹介させていただきます。私が所属する設計監理部では、建物をデザイン・計画をしていくに当たり、施主と打合せを行い、図面を作成し、申請・協議、そして現場監理を行いながら建物の完成に向けて作業を進めています。今回お話させていただく内容は、この流れにある施主と打合せをする中で重要になってくるものだと私は考えています。ここで皆さんお聞きしたいことがあります。皆さんは提案を行うとき、どのように相手に伝えますか?相手とじっくり話をする、その場で絵を描いて説明していく、事前に資料を準備しプレゼンを行う、それぞれの方法があるかと思いますが、その中でも資料を事前に準備することは皆さん行っているかと思われます。私がこれからご紹介する、パースを作成する画像編集ソフトはとても便利なものですので、是非最後まで読んで頂ければ幸いです。

- 目次 -
CONTENTS

1.【Photoshop】と【Illustrator】の違い

私たちは、いくつかのソフトを使用し図面を書いたり、パースを作成しています。Illustratorを使用している方も多いと思いますが、今回はPhotoshopを詳しくご紹介させていただきます。初めにPhotoshopとIllustratorの違いを、簡単にご説明させていただきます。大きな違いとしまして、取り扱う画像の表現に違いがあります。Photoshopでは、ビットマップ画像と呼ばれるドット絵のような小さな四角形の集まりで画像を表現します。そのため、拡大すると、ドットの集合体であることがハッキリわかってしまいます。その一方で、Illustratorはベクター画像と呼ばれる、点座標や線の方程式で画像を表現します。なので、ビットマップ画像と違い、拡大しても粗くなることはなく、滑らかな曲線ができます。

2.【Photoshop】を使う理由

この違いで言えば一見Illustratorを使う方が良いのでは?と思われる方もいるかと思います。しかし、Illustratorでは写真の加工が出来ません。文字や図形を作成する時は、細かな陰影や色調の違いが必要ありませので、Illustratorはイラストやロゴの作成に向いています。そして、Photoshopでは写真の色調を調整したり、変形させたり、合成したりする機能が充実しています。そのため建築以外でも、IllustratorはDTPデザイナーやイラストレーター、PhotoshopはWebデザイナーやフォトグラファーが使用する場合が多いです。また、両方のソフトを一緒に使っている場合も多く、両方の操作が必須な場合もありますので、どちらも知っておくことが重要かも知れません。

3.【Photoshop】ではこんなことができる!

Photoshopは写真加工に使われると書きましたが、ここではより具体的にご説明いたします。まずは写真加工でできることをご紹介します。パース作成時に立上げ・着色を行いますが、主にその着色時に使用します。最初に塗り絵のように着色する所から行います。そこから、立体感が出るように陰影をつけていき、ライト等を足していきます。その際にPhotoshopでは、様々なブラシを使うことが出来ます。少し応用になってしまいますが、ブラシとして使いたい形の画像を持ってきて、デフォルトのブラシとは別に登録し使用することもできるので、とても便利です。もう一つ、デザインとしての例をご紹介します。分かりやすい例としては、写真に写りこんでしまった無駄なものを消していくことがあげられます。建築で言うと、建物の外観を撮ったときに電線が写り込んでしまうことはありませんか?もちろん写りこまないことが一番ですが、どうしても写ってしまうときがあります。そんなときには、Photoshopで後から要らない電線部分のみを消してしまうことができます。他にも赤色の看板を緑色に変えたり、傾いて撮ってしまったものをまっすぐ水平に補正することも可能です。私が個人的に気に入っているのは、写真をイラスト風に加工できると言うものです。今はスマホアプリなどで自動でしてくれるものもありますが、あえてPhotoshopですることでその人の個性が出て、また人とは違った加工になります。

4.【Photoshop】で覚えておきたい機能

最後に、覚えておくと便利な機能をご紹介させていただきます。
一つ目は、ショートカットキーです。皆さんPhotoshopのブラシを使う際に、画面上側にあるメニューで何度も行き来しながら、大きさの調整をしていませんか?ブラシツールはPhotoshopの中でもよく使うツールの一つです。その度、メニューで行き来するのは大変かと思います。そこで便利なのが、ショートカットキーです。ブラシの大きさと硬さはショートカットキーで簡単に変更が出来ます。
Macでは control + option + マウスを左クリックしながら①か②の操作
Windowsでは Alt + マウスを右にクリックしながら①か②の操作
        +
①左右↔︎にドラッグしてサイズを変更
②上下↕︎にドラッグして硬さを変更
ブラシをよく使う方はこのショートカットキーを 是非使ってみてください!
二つ目は、マスク機能です。Photoshopではクリッピングマスク、レイヤーマスク、ベクトルマスクと3種類あります。レイヤーマスクとベクトルマスクは元の画像を保ったまま、消したり表示したりできる機能です。私がよく使っているのはレイヤーマスクです。レイヤーマスクでは黒・白でのグラデーションでぼかしや半透明の画像がつくれます。マスク機能を使うことで、修正がしやすくなりますのでこちらも 是非使ってみてください!
いかがでしたか?私も今よりPhotoshopを使いこなせるように新たな機能等を勉強していきます。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
【設計監理部 山本】