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2021/11/13 |  社員ブログ

私が考える面接必勝法

こんにちは。豊和開発株式会社経営企画部の角野と申します。
私は、入社1年目でこのコラムを作成している現在、入社して約半年が経過しました。
そんな私の就職活動は、まさに、”コロナ渦真っ最中”でした。人と会うことがはばかられるコロナ渦の中、自分なりに考え、悩み、就職活動に真撃に向き合った結果、ご縁があって豊和開発株式会社に入社し、今では経営企画部の一員として業務に向き合う日々を送っております。当社の経営企画部は、総務・人事・経理とあらゆる業務を行っており、私はその中でも総務業務を中心に行いながら、人事や採用業務の手助けを行っております。今では企業の採用業務に携わるようになった私が、「面接」について、私の就活時代の話を踏まえてお話できればと思います。その前にこのコラムを読んでくださっているそこのあなた・・・。ぐっと力が入るかもしれませんが、まず大きく深呼吸をして、肩の力を抜いてください。今回のコラムは、ただ読むだけでなく、自分に置き換えながら最後まで読み進めて頂けると嬉しいです。

- 目次 -
CONTENTS

1.目に見えないチカラ

私の就活時代は、コロナ禍の真っ最中で、先が見えない中、新卒採用を中止している企業も多く、1つの企業に多くの就活生が集まるということもあり、就活自体が難しかったように思います。コロナ禍でしたので、直接お会いするのではなく、Webを通じての説明会や面接がほとんどでした。
当たり前ですが、たくさんの就活生と接する人事の方々は全ての就活生を覚えていられるわけではなく、さらにコロナ渦で直接お会いする機会が少ない中、「人事の方にどうしたら覚えてもらえるか?」「印象に残るには?」「より知りたいと思ってもらえるか?」を自分なりにたくさん考えました。そこで出た答えは、「元気・熱意・笑顔」でした。声が小さい人、やる気が無い人、笑顔がない人にもう一度会いたいと思うでしょうか?決してそうでないと思います。人事の方々も同じではないでしょうか。
まずは、人事の方々に覚えてもらえる、印象に残る、もう一度会いたいと思ってもらうにはどうするべきか自分なりに考えてみてください。その答えは私と同じかもしれませんし、違うかもしれません。それも個性となるので私と違っていても大丈夫です。今思い描いた人にあなたは近づけていますか?もし、自信がなくても笑顔だけでも忘れないでください。

2.自己分析力

そして大切なのは、個性を発揮すること。個性を発揮するには、自分をよく知ること、そのためには「自己分析力」を磨く必要があります。
面接に向けての攻略法は、インターネットや書籍でもたくさん紹介されています。また、面接時、人事の方々が就活生にする質問は、だいたい似たようなものになります。「今まで頑張ったことはなんですか?」「アルバイトで学んだことはなんですか?」等、これらの質問に対する攻略法を見たり聞いたり、また、面接で質問をされた方は多いのではないでしょうか。実際、私も面接時に質問を受けました。
就活しはじめの頃は、インターネットで見た模範回答を必死に覚え、面接時は必死に覚えた回答を緊張で思い出すことができず、言葉に詰まったり、声が小さくなったりとうまくいきませんでした。当たり前の結果ですよね。その経験談が自分のものでは無いことを人事の方々もすぐに見抜きます。人事の方々が知りたいのはあなたの記憶力の良さでも、そつのなさでもなく、あなた自身の経験談を聞きたいのです。
そこで大事なのが、「自己分析力」です。あなたが今まで経験した出来事は、あなただけの、あなただけが使える武器なのです。例えば、「部活動で落ち込んでいるチームメイトに自分の失敗談を話し、共に頑張ろうと励ましました。」でもいいのです。人それぞれ励まし方は違うでしょうし、さらに、「どんな失敗談だったのか?」と人事の方が興味を持って話が広がったり、またそれに対して嘘偽りのない返答をすることが出来ます。

3.自己分析には○○が必要

あなたは○○に入る単語が分かりますか?答えは「素直さ」です。自分自身の事を受け入れ、認めることが大事なのです。誰しもが自分の弱み、コンプレックスを抱えています。それを隠すのか向き合うのかは自分次第なのです。
人事の方々がなぜ、あなたの弱みを知りたいのか、それは弱さを知らなければ、人間は成長できないからです。また、面接時にいい恰好をしたくなりますが、その必要はありません。人事の方々は、ありのままのあなたを知りたいのです。
弱さ・努力は、決して恥ずかしい事ではありません。また、弱さや努力のエピソードこそが一番のあなたの魅力であり差別化できるポイントなのです。
自己分析の時間を作り、自分とコミュニケーションを取るようにしましょう。そして、私には目標があり、しかしこういった弱さがある、だからどう成長したいのかを明確にするだけで、自分自身・目標に自信が付き、弱みを強みに変える事が出来るのです。
「私はこういった目標があるのですが、こういう弱みがあります。だから、こんな努力ができます。こんな成長ができます。」それだけで人事の方々は期待したいと思い、応援したくなるのではないでしょうか。

4.これだけは覚えておいてください

採用面接の際緊張すると思います。しかし、肩の力を抜きあなたの言葉であなた自身のことを人事の方々に話してください。もし、残念な結果になったとしても、落ち込む必要はありません。あなたの事を否定しているのでは無く、ご縁が無かっただけなのです。焦る必要もありません。どこかで必ずあなたを必要としている企業があります。自信を持ってくださいね。そして、もしよろしければ、弊社の面接であなたの武器を教えて頂ける機会があれば幸いです。
最後になりましたが、あなたの笑顔とあなた自身が最大の魅力であり武器だということ、これだけは覚えておいてくださいね。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。