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2024/11/01 |  社員ブログ

ビジネスマナーについてのあれこれ

こんにちは。豊和開発株式会社のKと申します。
私は大学を卒業して社会に出てから、様々なビジネスマナーがあるという事を知りました。そしてビジネスマナーがいかに大切かを日々感じています。
そこで、ビジネスマナーはなぜ必要なのか、そしてどのようなビジネスマナーが存在しているのかをまとめてみることにしました。
このコラムを読んで初心の気持ちに帰っていただき、そういえばこんなビジネスマナーがあったなと思い出していただければと思います。
また、すぐに実践出来るビジネスマナーもご紹介していますので、このコラムを読み終わったあとに明日からでも意識して行動してみてください。

- 目次 -
CONTENTS

1.どうしてマナーが必要なのか

そもそもどうしてマナーが必要なのでしょうか。その一番の理由としては、相手に信頼してもらうためのものだからです。

”マナー”は”ルール”とは違い、規則がなく破ったところで罰せられる訳ではありません。
ですが、マナーが備わっていないと「この人は本当に信用して大丈夫なのかな?」と相手に不信感を抱かせたり、信頼を失ってしまう可能性があります。信頼を失うと、周りの人間関係が悪化させてしまいトラブルを引き起こしてしまう事がありえます。
そしてビジネスマナーで言うと何より一人でもマナーが悪い人がいると会社や組織自体のイメージが悪化してしまいます。ですので、マナーというものは社会に出て仕事をする以上誰しもが身に付けておかなければならない礼儀作法と言えます。

2.最低限のビジネスマナー

マナーというものは沢山ありますが、その中でもせめてこれだけは覚えておきたいというビジネスマナーを5つご紹介します。

 

・表情
明るい表情は好印象をもたらす事が出来ます。また、明るい表情はその場を和ませる効果や周りを明るくさせるといった効果があり良い印象を他人に与えることが出来ます。逆に暗い表情ですと体調が悪いのかと心配されたり、不機嫌に見えたり悪い印象ばかりになります。
・挨拶
挨拶が出来るのは社会人として当たり前のことです。仕事は挨拶から始まります。また、挨拶は人間関係を構築する第一歩となり、そこからコミュニケーションの輪が広がったりします。
・身だしなみ
初対面での第一印象は身だしなみで決まると言われています。清潔感を保ち常に身だしなみを整える必要があります。また、TPOに合わせた服装をする事が大切です。
・言葉遣い             
社内外に関わらずコミュニケーションを取る上で丁寧な言葉遣いが必要となります。ビジネスに相応しい言葉遣いを使うことで相手からの信頼を得る事が出来ます。
・態度
仕事中の態度も気をつけなければいけません。人は人の態度をよく見ています。人が話している時によそ見をする等、仕事に対して消極的な態度は他人に不快感を与えてしまいます。ですので、仕事に積極的に取り組む姿勢が大事です。

 

紹介した5つのマナー(表情、挨拶、身だしなみ、言葉遣い、態度)を接遇マナーの五原則と言われており、これらを意識することでより良い信頼関係を築く事が出来ます。

3.すぐに実践出来るビジネスマナー

次にどのようなマナーがあるのか具体例を挙げていきます。

 

・電話応対
電話がかかってきたら、原則3コール以内に取る。「もしもし」は使用禁止。メモを取りながら話す。保留でお客様をお待たせした場合は「お待たせしました。」の一言を言う。また、重要な要件や伝言は必ず復唱する。
・来客対応
お客様が来社される日は、予定を確認しておく。また、応接室は綺麗になっているか事前に確認し、快適になるようにエアコンを付けておく。お客様をお迎えしたら「いらっしゃいませ」と笑顔で出迎え、お客様を応接室にご案内する。 
・席順
応接室の場合、基本的に入口から遠い席が上座で入口から近い場所が下座である。お客様が数人の場合、役職が上の方から順に上座に着いてもらう。
・名刺交換
”すぐに”名刺を取り出せるようにしておく。また、必ず立ってから名刺交換を行い、社名と名前を名乗った後に名刺を差し出す。役職が上の順から名刺を出すように心掛ける。

 

すぐに社内で実践できるようなマナーの具体例をご紹介しました。ですが、ご紹介したマナーはほんの一部にしか過ぎません。

色々な場面でマナーは必要になってきますので、臨機応変に対応出来るよう日頃からマナーの勉強をしておくことは大事かと思います。

4.まとめ

今回はビジネスマナーについてご紹介させていただきました。コラムを書きながら私自身もまだまだマナーについてしっかりと分かりきっていない部分が沢山あり、自分を見つめ直すいい機会になりました。
ビジネスマナーには様々なマナーがあるのですべてを覚えることは大変だと思いますが、覚えておいて決して損はありません。
ビジネスマナーというものは社会人である以上その場その場で役に立つ手段だと思っていますし、マナーを取得するということは相手を思いやる気持ちなのではないかと思います。
また、他者とのやり取りをする際にマナーについて少し意識をするだけでも相手からの印象が良くなると思います。
私も、社内外問わず周囲と良好な信頼関係を構築できるようマナーを意識し、これからも業務に取り組んでいきたいと思います。