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2020/12/11 |  社員ブログ

宅建士の資格を取得するために勉強した話

不動産業界で働く人が持っている資格に「宅地建物取引士(以下「宅建士」)」の資格があります。これから就職活動を始める方や、不動産業界で働くことを決めている方にとって、気になる資格なのではないでしょうか。
 私は2019年に、宅建士の試験を受けて資格を取得したのですが、今回はこの宅建士の試験が気になっている人に向けて、私がどのように勉強したかについてお話ししたいと思います。自己流ですので参考になるかはわかりませんが、少しでも勉強方法のイメージを持っていただけたら嬉しいです。

- 目次 -
CONTENTS

1.参考書を選ぶ

 宅建士の試験に向けた勉強は、参考書選びから始まります。正直、宅建士の勉強で大切なのは、とにかく問題を解くことだとは思いますが、それでも試験で必要な知識や最新の法律が載っている参考書を1冊持っておくべきだと思います。
 初めて宅建士の勉強をする方は、どの参考書を選ぶべきか迷うかもしれません。勉強に苦手意識がある方は、イラストや図が多く、重要な部分についてシンプルに解説されているような参考書を選ぶのが良いと思います。例えば『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』という参考書がそれに当てはまるのかなと思います。私は、内容をある程度理解したうえで覚えたい性格なので、少しだけ情報量が多い『わかって合格(うか)る宅建士基本テキスト』を選びました。
 自分が勉強しやすいタイプの参考書を選べるのが良いですが、それが難しくても、①かみ砕いた解説になっているか、②図表やイラストで情報のメリハリがついているか、③最新の内容が記載されているか、という点に着目して選ぶと良いと思います。
 とはいえ、参考書を読んだだけで内容を全て理解する必要はありませんので、あまりこだわりすぎず、まずは参考書を1冊決めて、読み始めましょう。

2.勉強をはじめる

 参考書を入手したら、さっそく読み始めます。このとき注意すべきことは、内容がわからなくてもとにかく読み進めることだと思います。参考書を読んだだけでなるほど、と腑に落ちて暗記できることはないです。勉強を終えてから実感したことではありますが、問題を解いていく過程で嫌という程参考書を読み直す機会がやってきますので、読み流すくらいが丁度よく、「一度参考書を読んだ」という事実があれば良いくらいです。
 参考書を一度読み流したら、問題を解いていきましょう。問題集は、参考書と同じシリーズのものがあれば、それを利用するのがおすすめです。問題集にももちろん解説が載っているのですが、参考書でも該当箇所を読み直して復習していくと理解度が深まります。その際に同じシリーズのものを利用していると、該当箇所を探しやすいです。私が利用した『わかって合格る宅建士分野別過去問題集』は、名前の通り分野別に分かれている為、似たような問題を繰り返し続けて解けるという点で、問題傾向をつかみやすく、知識も定着しやすかったなと感じます。

3.勉強をすすめる

 分野別の問題集を3回程度解いた時点で、年度別の過去問に取り掛かっていきます。宅建の試験は過去問をどれだけ繰り返し解いたかが重要になってくるとも言われていますので、この時点では間違いだらけでも構わないと思います。気にせず楽な気持ちで過去問に取り組んでみましょう。過去問と言ってしまうと、本番を意識した時間配分で、きちんと机に座って取り組まなければならないという気持ちがあると思います。ですが私は、12年分の過去問題集を年度ごとに切り取ってしまい、冊子にして持ち歩き、通勤時間に10問ずつ解く、といったように利用していました。そして時間が取れる休日にまとめて、間違った箇所や適当に回答して正解してしまった箇所を中心に、参考書を読みながら復習していました。過去問を持ち運びしやすい冊子にすることで、気軽に取り組めて、結果的に繰り返し問題を解けたことが、良かったのかなと思います。
 いよいよ試験の直前になって余裕があれば、予想問題集に手を伸ばします。私はこの予想問題集だけは、これまで使用していたものと違う出版社のものを買いました。問題を繰り返し解いていると、重要な箇所がなんとなくつかめてくるのですが、異なる出版社の問題集だと、異なる視点で問題が選ばれていたり、解説の仕方のニュアンスが少し違っていることもあるかもしれない、と思い手に取ってみました。予想問題集は、机に座って本番同様の時間配分で取り組みます。ここまで来たら、予想問題集の出来に一喜一憂する暇もなく、試験本番です。

4.勉強時間の確保

 ここまで一気に勉強方法について述べてきてしまい、試験に合格するにはものすごくのめり込んで勉強しなければならない、と感じさせてしまっていたらすみません。確かに、試験直前は少しストイックに勉強に取り組みました。ですが試験直前以外は、それほど机に座ってしっかり勉強時間を確保できていたとは言えません。平日の夜も休日も、仕事のリフレッシュをすることが大事ですので、平日の通勤時間に勉強したり、休日には環境を変えてカフェで勉強したりしました。毎週というわけにはいきませんが、午前中に映画のチケットを購入して、昼までカフェで勉強、午後からひとり映画に行き、ウィンドウショッピングをして帰る、という休日の過ごし方がお気に入りでした。長期休暇には旅行にもたくさん行き、隙間時間に勉強できるようにと勉強道具を持っていきましたが、一切問題集を開くことなく終わりました。
 試験勉強は長距離走の気持ちで取り組み、試験直前までに疲労してしまわないことが大切なのかもしれません。

5.まとめ

 今回は、宅地建物取引士資格試験の勉強方法についてお伝えしました。正直、新卒で入社される方に、宅建士の資格やそのレベルの知識が求められることはほとんどないと思います。ですが資格を持っていることで、意欲的な姿勢だと捉えてもらえたり、自信につながったりすることがあると感じていますので、興味がある人はぜひ、挑戦してみてください。
【営業本部:松原】