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2024/02/09 |  社員ブログ

営業のおもしろさと大変さ

こんにちは。営業部の黒田です。私は2020年4月に入社し、もうすぐ丸4年が経過します。

思い返すと、就活をしていた学生の時期から今までで、人間的にも社会人としても大きく成長したなと感じます。

 

私自身は就職したらバリバリ売れる営業マンになるぞ、という強い意思はあったものの、業種に関しては全くと言っていいほど、こだわりはありませんでした。

しかし、就職する会社にあたっては1点だけ譲れないこだわりがありました。

それは、「最短距離で成長できる会社」に就職することです。

就活をして、豊和開発に入社を決めた大きな理由も、チャレンジできる環境、年功序列ではない評価制度、成果に対しての報酬や役職など、自分のやる気と結果さえあれば最短距離で成長ができると感じたからです。

 

ありがたいことに、入社してから4年間で、部下を持ち、チームも任せていただいたりと、多くの経験をさせてもらっています。

そんな中で、やっぱり営業はおもしろいな、と感じたことや、やっぱり営業は大変だなと感じたことを、今回のコラムにまとめます。気楽に見て頂ければ幸いです。

- 目次 -
CONTENTS

1.初めての契約での成長

私が自分の案件で初めて契約をしたのは、入社して2年目の夏でした。

 

当時、私の先輩社員が営業回りをしていたエリアを、後追いという形で私がエリア担当になり、営業活動をしていました。

先輩が回っていた後だからアポイントを取るのも難しいんだろうな、と思いながら地主様に連絡をしていると、なんと電話をし始めた一人目の地主様に「会って話が聞きたい」と言われました。

運がいいなと思い、当時の上司とともに面談に赴くと、驚くことにスムーズに話が進んでいきました。

何故こんなにもスムーズに話が進んでいくのかと考えていた時に気づいたことは、上司の準備力でした。

当たり前の前情報(周辺環境、駅からの距離等)をはじめとして、地主様がどういった人なのか、否定されるとしたらどのようなことで、どのような返答をすれば納得いただけるか、自分が提案するものは地主様にとって最も有益な提案なのかなど、数え始めたらきりがありませんでした。

 

準備する上で、自分ならこの提案に乗っかるかどうかを自分が納得しないと提案しないスタイルの上司だったので、地主様にとっての安心感もありました。

私の初めての契約は、上司のやり方を見て覚えることがほとんどだったので、準備力の大切さを早い段階で学ぶことができたのはよかったと思っています。

2.チームリーダーでの成長

入社して3年目になると、チームを一つ任せてもらえるようになりました。

リーダーになるにあたって、当社の代表に一つだけ質問をしました。「リーダーをするにあたって最も大切なことはなんですか」と問うと、「チームの方針を正しく定めること」という回答でした。

 

その場ではあまり意味を理解できなかった私ですが、チームの方針を定める段階で間違った方向に向かっていると、立て直すことが難しくなってしまうということが後々わかることになりました。点じゃなく線で物事を考えるということも、よく当社の代表は言っています。一連の流れを考えて行動しないと、覚えるにも時間が掛かる上に、その場しのぎの仕事になってしまうので、ミスや遅れが増えます。

社会人になって3年目で仕事の進め方を教えてもらい、実際にリーダーとして自分の案件を契約まで進めた経験もできました。

初めての契約の際の準備力であったり、日々の業務の中で得られる知識や効率を発揮しながら部下の育成も行わなければならないので、大変だな、と感じる時もありました。しかし、契約を取らなければ、リーダーにならなければわからないことや経験値があります。

 

大変な時期こそ、私は大切な時期だと感じています。わからない事が多すぎると、仕事のおもしろさはわかりません。

大変だな、おもしろいなと感じた時に、必ず自分が成長しているということも同時に実感できます。

3.大変な時期は「大」きく「変」わる時期

つらつらと、私の実体験を交えながら営業のおもしろさや大変さをまとめました。あくまで個人的な見解ですが、入社してすぐはどの業種の営業もおもしろいよりしんどい、わからないということの方が多いです。

 

しかし、一つ一つ小さな目標を達成し、次のステップへ進んでいくと、どんどんおもしろいポイントが増えてきます。

自分にとって少しレベルの高い仕事を任された時、「大変だな」と感じたり、逃げ出したくなるかもしれませんが、大変というのは、大きく変わると書きます。

大変なことを乗り越えた後の経験値や達成感を振り返ると、大きく変わったなと感じられます。

 

何事も取り組んだあとでしか、成果は得られません。

今の世の中は個人の能力が特に評価され、能力がなければ生き辛くなっています。私はまだまだ足りていませんが、若いうちからたくさん経験し、能力を得て、人生を豊かにできればと考えています。

皆さまにとって、少しでも新たな考えが生まれるコラムになれば、うれしいです。