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2020/07/03 |  社員ブログ

土地活用の種類

豊和開発営業本部の坪田です。
当コラムでは当社がご提案する土地活用の種類をご紹介させていただきます。
当社のモットーは土地のポテンシャルを最大限に活かしながら長期契約を無事満了することで、地主様に事業者様がWINWINとなる提案を行なうことです。
そのために土地をどのように活用することが適切なのかを見極めることが非常に重要となってきます。
土地は様々な可能性を秘めておりますが、立地や地形などにより向き不向きがあり、その中で最適な土地活用を選択してこそ真の価値を発揮するものです。
そんな土地活用の種類についていくつかご紹介させていただきます。

- 目次 -
CONTENTS

1.老人介護施設での活用

当社の土地活用の原点であり、一番得意としている活用となるのが、高齢者に対するサービスを行なう老人介護施設となります。
老人介護施設といっても多種多様なものがあり、入所施設となる老人ホームや、通いの施設となる通所介護、短期入所となるショートステイなどがあります。
その中でも市町村が事業者を募集し、許認可を得て運営する公募事業(特別養護老人ホームや認知症対応型共同生活介護等)と呼ばれるものや、公募事業とは関係なく運営許可のみをもらって運営する施設(住宅型有料老人ホームやデイサービス)等の種類に分かれています。
公募事業と呼ばれるものは市町村によって施設数(利用者数)の管理を行なっていますので、総量規制がかかり、競争原理に晒されないといった安定性に対する追加要素もあります。
すべてとはいきませんが、大半の老人介護施設に共通して言える条件が、契約期間内の賃料が原則一定ということと、20年~50年と長期的な活用になるということです。
長期安定で将来的な資金計画を立てやすい活用となりますので、税金の対策や相続を絡めた活用など幅広くご対応できるものとなります。

2.保育施設での活用

昨今、色々な市町村が待機児童ゼロを目標に取り組んでいる保育所やこども園も当社の代表する有効活用となります。
当社では認可保育所や認定こども園といった市町村の公募がメインとなることが多いのですが、こちらに関しても長期安定の活用として代表的なものとなります。
また、市町村によっては、地主様に優遇措置がある場合もあります。
基本的には国の補助金事業となりますので、建物は借手の事業者で建築し、その建築用地として土地をお借りするということがメインとなり、待機児童の解消に向けた国の政策に基づいて行う事業となりますので、社会貢献度も非常に高い計画となります。

3.医療施設での活用

医療施設といって、病院、クリニック、医療モールや調剤薬局等、様々な形態があります。
立地や視認性、診療圏等で選択される物件は限られてきますが、土地を選択してもらえれば条件的にご納得いただきやすい活用となっております。
また、医療保険制度を利用した運営となりますので、経営不振や条件変更等による途中撤退リスクも少なく、長期で運営を計画しますので、安定した活用が期待できます。
立地や視認性、診療圏等展開するエリアとして選定されるハードルが少し高いところはございますが、それらをクリアし活用できるとなれば将来性は非常に大きく、収益的にも有利となる提案が可能です。
また、地域の方との連携であったり、医療の充実といった社会貢献につながる活用としても人気の活用となっております。

4.商業施設での活用

出店する店舗の規模により、大小さまざまな活用がありますが、有効活用の中では高収益の活用が多いです。
しかしながら立地条件や地形、商圏などのハードルが高いこと、業態によって条件はさまざまですが、基本的には幹線道路に面している物件が選択されやすく、競合店も少なければ少ないほど出店の可能性が高くなり、売り上げをあげれる場所であるほど賃料も上がるといったメリットがあります。
しかしながら、経済的に不況となれば条件の変更や撤退のリスクと隣り合わせであることも現実ではありますが、選定を失敗しなければ大きな収益を生むものとなります。

5.その他にも

例えば大学が近い物件であれば大手管理会社とコラボレーションをした学生マンションや、都心部のオフィス街などではオフィスビル、分譲マンションが成り立つような場所では定期借地権付分譲マンション、運送業の盛んな地域では配送センターや倉庫など、立地条件に合った活用がさまざまあります。

6.まとめ

当社はその土地でどのような活用をすることが、最大のメリットを生み出せるのかをお客様目線でとことん考えぬき、今まで培った数多くの実績を基に導き出しております。
土地活用は向き不向きが存在する現実がありますが、その中で土地を後世に残していくメリットを最大限に引き出した活用方法を選択してご提案してまいります。
私たちは土地活用の分野において、最高のパートナーとなれますよう全力でご対応させていただきますので、どんな物件でも豊和開発に一度ご相談ください。

豊和開発株式会社【営業本部】坪田武士