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2026/10/16 |  社員ブログ

「マラソン」とは

豊和開発株式会社の香川でございます。いつも大変お世話になっております。今回は、建築関連のテーマから離れて、私の個人的な趣味の話をさせていただきますので、よろしくお願いします。「マラソン」(英語: marathon)は、陸上競技の長距離走のひとつで、フランスの言語学者ミシェル・ブレアルの提案により、1896年にアテネで開かれた第1回オリンピックにマラトンからアテネ・パナシナイコ競技場までの競走が加えられました。これが「マラソン」競走の始まりであり、翌1897年にはボストンマラソンが創始されるなど、欧米諸国から競技が広がりました。1972年より、アテネクラシックマラソンが開催されるようになりました。コースはマラトンよりアテネの競技場までの42.195 kmであります。1997年の世界選手権と2004年のアテネオリンピックは、アテネクラシックマラソンと同じコースが使用されました。日本最初の「マラソン」は1909年3月21日に神戸市で開催された「マラソン大競争」です。神戸市役所前には「日本マラソン発祥の地」の記念碑が建てられています。

- 目次 -
CONTENTS

1.宇佐美選手との出会い

宇佐美 彰朗は、日本のマラソン選手であり、指導者であります。1970年から1971年にかけてはマラソン選手としての全盛期で4連勝しました。特に1970年の国際マラソン(現・福岡国際マラソン)では2時間10分37秒8の日本最高記録を樹立しています。1971年のプレ・オリンピックでも優勝しました。1972年4月の毎日マラソンで優勝して1972年ミュンヘンオリンピックの代表に2大会連続で選ばれる選手でございます。日本でオリンピックマラソン代表に3大会連続で選ばれて出場したのは、宇佐美彰朗と君原健二だけでございます。また、3回の代表選考レースにすべて優勝して代表権を獲得したのは宇佐美選手だけでした。
私が、中学生の時(1971年)に、大阪府下の中学生の長中距離選手としての強化選手に選ばれて、強化練習に参加しました。その時の指導者が宇佐美選手だったのです。練習の当日、集合してウォーミングアップを開始したのですが、 陸上競技場のトラックを走らずに、公園内にある林間の中を樹木をよけながら、走る練習をしました。一生懸命に宇佐美選手の後を走るのですが、林間コースなので足首に非常に負担がかかる練習でした。3時間ほど林間コースを駆け抜け、昼前にトラックに戻り休憩しようとしたときに、これで準備運動は終わりといわれたときは、頭の中が真っ白になりました。もちろん、宇佐美選手は、中学生相手なので手加減をされていたと思うのですが、私たちはへとへとでした。それから、午後からの練習のメニューを説明して、昼食に臨んだのですが、スポーツ界の超一流の選手は本当に別格だなと、当然のことですがつくづく実感しました。 宇佐美選手との出会いにより、「マラソン」に対する興味が芽生え、考え方も変わり、のめり込んでしまいました。

2.「マラソン」の魅力

「マラソン」は、以前は約42 kmの長丁場を考慮した心理的駆け引きと持久力が重要であって、根性が礎となっていたのですが、近年は男子女子ともに高速化がめざましく、スピードも求められるようになってきました。
「マラソン」は道具を使わないスポーツであるため、科学的なトレーニング法や食事を含めた身体管理による身体能力の向上や走行フォームの改善などが記録更新の鍵となるスポーツです。バランスの良い食事を心がけながら、赤血球の元となる鉄分の補給、筋肉痛・筋肉損傷の軽減と赤血球の破壊を防ぐエイコサペンタエン酸などの脂肪酸を摂取することが推奨されるスポーツです。

3.「マラソン」の奥深さ

「マラソン」に取り組む市民ランナーとして心掛けることとして、①普段から十分な栄養と睡眠をとること。②喫煙習慣をやめること。③メディカルチェックを毎年受けること。④生活習慣病がある方は、かかりつけ医とよく相談すること。⑤計画的なトレーニングをすること。⑥気温、湿度に適したウエアの着用と、適切な水分補給をすること。⑥胸部不快感、胸痛、冷や汗、フラツキなどがあれば、すぐに走るのを中断すること。⑦足、膝、腰などに痛みがあれば、早めに対応すること。⑧完走する見通しや体調に不安があれば、やめる勇気を持つこと。⑨心肺蘇生法を身につけることです。
特に脱水症については、注意が必要です。運動によって、汗と共に塩分などが体外に排出され運動関連低ナトリウム血症などの電解質の欠乏症を引き起こすことになります。また、長時間のレースとなると低ナトリウム血症と共に急性腎障害も併発することが報告されています。「マラソン」では、競技中に、補給ポイントで水を摂取できますが、少量であれば脱水症状となり、逆に大量に水やスポーツドリンクを摂取すると水中毒を引き起こすことになります。

4.人生という「マラソン」に感謝

 以上、「マラソン」の魅力と奥深さについて述べましたが、「マラソン」を走ることの喜びを申し上げます。まず、完走時における達成感が体全体に浸透します。走っている間は、人生観をはじめ、さまざまなことを考えています。走り出した序盤は、最後まで走れるかどうか、体調を確認しながら、走り方を考えながら走ります。中盤から30キロ当たりが、一番、しんどくて辛い時で、我慢強く、体調を気にしながら走り続けます。終盤からゴールにかけては、タイムを気にしながら、最後の力を振り絞りながら、突っ走しります。そうして、ゴールした時の達成感は最高です。その達成感が病みつきとなり、しんどいですが、また次のイベントに参加する予約をしてしまいます。 
 私は、コロナ禍が発生してから長距離のイベントが中止となり、参加していなくて数年近くになります。長い間、練習していないので練習を再開するタイミングを見定めています。もうそろそろ、今年の秋以降に短い距離のジョッキングから練習を始めたいと思っているところです。練習を重ねないと、長距離は健康にダメージを与えますので、慎重にしないと怖いです。 
 最後に、今、人生のマラソンを突っ走ているところです。まず、完走した時の達成感を求めて、まっしぐらに突き進んでいます。今年は、ちょうど70歳で、一番、しんどい距離を走っているところかもしれません。人生観も、「マラソン」と同じように、苦があり、そのあとで歓びがあります。この年でこのようにトライしたい気持ちになれる心体を与えて頂いた亡き両親に深く感謝してしています。