住宅型有料老人ホーム
木造・2階建て
851㎡ (257.43坪)
966㎡
2022年
先に完成した「くみの木こども園つくの」との一体開発物件です。
開発地は、最大高低差が約3mある斜面地で、この老人ホームの前面道路も坂道になっており、バリアフリー・ユニバーサルデザイン・駐車場への車の動線・隣のこども園との調和など、様々な要因や問題を解決しながら、総合的に収めるのに大変苦労しました。
平面プランは、運営事業者の要望を最大限に活かしつつ、ムダな空間を極力なくし、コンパクトかつ機能的な間取りになるよう設計しました。
食堂には、大開口の掃き出し窓を沢山設け、そこから見える「こども園」からの子供たちの声や気配を感じられるよう、一体開発ならではのプランニングを行いました。
外観は、運営事業者のコーポレートカラーである、「ネイビー色」を基本とし、医療サービスに特徴を持たせた老人ホームの運営を考えていることを踏まえ、明るく清潔感のあるカラースキームとしました。