保育所
鉄骨造4階建
276㎡ (83.49坪)
740㎡
2018年
大阪市西区千代崎は船舶に関連する商社やメーカーが集積する地域となっており、付近の倉庫からは太いロープや金物が散見されます。また、角地であるものの敷地面積は狭小であるので、都市型保育施設で4階建となりました。
外観がその地域性から、選定した外壁材は、ガルバリウム鋼板とし紺色を採用しました。北側エントランス部分の凸部は白色の塗壁とすることで、対比を図ってやさしさを表現しています。保育園にありがちな表現は避けて、シャープな外観とすることで10年後、20年後まで選ばれ続ける建物の外観となるように設計を行いました。
また、内部は「家」にいるような感覚で寛いでもらえるように、安心感のある空間としています。